ことづて屋 停電の夜に

ポプラ文庫ピュアフル 197

濱野 京子

2016年1月4日

ポプラ社

682円(税込)

ライトノベル

頭に聞こえてくる死者からの伝言を相手に届けるうちに、「ことづて屋」を名乗るようになった津多恵。届ける人や言葉はいろいろ。「ママを守って」と幼い息子に言い遺した父親から、改めて息子へ。夫から老いた妻へ、大事な物の隠し場所を。熊谷空襲で亡くなった親友が七十年ごしで明かす、秘めた恋心。そして、来ると約束したのに現れなかった恋人からの言葉。それは震災後の計画停電の夜でー。人の気持ちにあたたかくよりそう、やさしい物語、第二弾。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(2

starstarstarstar
star
4.35

読みたい

1

未読

4

読書中

0

既読

12

未指定

9

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください