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ポプラ文庫 日本文学 406

蛭田 亜紗子

2020年6月4日

ポプラ社

748円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

人は生まれることも死ぬことも自分では選べないけれど 何を纏って生きるかは選択することができるーー山本文緒(作家) 夫に先立たれた麻緒、32歳。 自らも死ぬ準備をするため“死に装束を縫う洋裁教室”に通い始める。 20歳の時に気に入っていた服、15歳の頃に憧れていた服、自己紹介代わりの服…。 ミステリアスな先生による課題をこなす中で、麻緒の記憶の引き出しが開かれていく。 洋裁を通じてバラバラだった心を手繰り寄せた先に待つものは?  「本当の自分」と「これからの自分」を見つける、胸打つ傑作小説。

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