流れる星をつかまえに

一般書 391

吉川 トリコ

2022年8月10日

ポプラ社

1,760円(税込)

小説・エッセイ

本作はエモい。爆エモい。うそ偽りのないエモさだ。 なぜならここには、ちいさくて、だいじな、 わたしたちひとりひとりのこころの断面が、 みっちりと詰め込まれているから。 ーー少年アヤ氏(「web asta*」2022年8月8日より) 本作の根底にあるのは、やりたいことはやっちまえというエネルギーだ ーーブレイディみかこ氏(「web asta*」2022年8月8日より) 誰もとりこぼすまいとミラーボールで物語を照らす 吉川トリコが、私にとってのプロムクィーンだ ーー柚木麻子氏 家族仲がしっくりいかず、生き方に迷う主婦。 16歳になる直前まで自分が在日韓国人だと知らなかった姉妹。 ゲイであることに葛藤する男子高生。 血の繋がった子どもを持てなかった母親。 卒業式の日にプロムを開催すべく奮闘するモーレツ女子高生たちーー ままならない日常に悩み惑う人たちの踏み出す一歩が、 あなたの背中をそっと押してくれる。 『余命一年、男をかう』で大注目の著者が贈る、 明日もがんばる元気をくれる連作短編集。

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ひさだかおり

書店員@精文館書店中島新町店

おばちゃん世代には懐かしさと元気を、悩み多き十代には痛みと勇気を運んでくれる。

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2022年08月11日

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