つぎはぐ、さんかく

一般書 411

菰野 江名

2023年1月30日

ポプラ社

1,760円(税込)

小説・エッセイ

<選考員満場一致! 第11回ポプラ社小説新人賞受賞作> 「たとえそのつぎ目が不格好でも、 つながっていられればそれでいいと思っていた。」 惣菜と珈琲のお店「△」を営むヒロは、晴太、中学三年生の蒼と三人兄弟だけで暮らしている。ヒロが美味しい惣菜を作り、晴太がコーヒーを淹れ、蒼は元気に学校へ出かける。 しかしある日、蒼は中学卒業とともに家を出たいと言い始める。これまでの穏やかな日々を続けていきたいヒロは、激しく反発してしまうのだが、三人はそれぞれに複雑な事情を抱えていたーー。 傷つきながらも身を寄せ合って生きてきた三人が、 懸命に明日を紡いでいくための物語。

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ひさだかおり

書店員@精文館書店中島新町店

温かさの中にある切実さが少しずつ露になっていく

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3
2023年02月04日

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