グラス・キャニオン(下)

扶桑社ミステリー

ジョナサン・ケラーマン / 北村太郎

1988年9月30日

扶桑社

576円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

ジェイミー・キャドマスは残虐な連続殺人の容疑をかけられている。キャドマス家の弁護士スーザはジェイミーの犯行を信じ、その上で“心神喪失による無罪”を勝ちとろうと工作しているが、内向的で繊細な少年時代のジェイミーを知る精神科医アレックスには、彼が連続殺人を犯すとはどうしても信じられない。意見の対立から解雇されたアレックスはあきらめずウェスト・ロス署の黒人刑事マイロと調査を進めることにした。かつてジェイミーが参加していた天才児研究プロジェクトの少年少女たち、奇嬌なロック・プロデューサー、日系のジャンク・アーチスト…追いつめられた現代アメリカを象徴するような関係者たちを訪ねるアレックスがついにさぐりあてた“ガラスの峡谷”の謎とは?『大きな枝が折れる時』で日米のミステリー読者を魅了したケラーマン渾身の第三弾!

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