大きな枝が折れる時

扶桑社ミステリー

ジョナサン・ケラーマン / 北村太郎

1989年9月30日

扶桑社

726円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

陽光あふれる、〈地上の楽園〉南カリフォルニア、ロスアンジェルス。しかし、繁栄を謳歌するその社会の裏側は頽廃に満ち満ちているー。小児専門の精神医という激務からリタイアした33歳の「ぼく」、アレックス・デラウェアのもとに、親友の刑事マイロから、殺人事件の捜査協力が持ち込まれた。サンセット・ブルヴァードの高級アパートメントで精神科医と女が惨殺されたのだ。目撃していたはずの少女は怯えて証言しようとしない。アレックスと刑事マイロが探る、殺された男の意外な過去は、周囲の人々の呪われた部分をも暴き出していくー。ハードボイドの正統、ロス・マクドナルドの伝統を受け継ぐ大型人新ジョナサン・ケラーマンが89年度アメリカ探偵小説クラブ最優秀処女長編賞を受賞した衝撃的デビュー作。

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