教科書が教えない歴史（自由主義史観、21世紀に向けて）

世界に希有な無血革命・明治維新、日本統治下の台湾・朝鮮の真実、日米開戦の真相…２１世紀へ、正しく我が国の歴史を語り継ぎたい。「教科書が教えない歴史」という言葉が大ブームになったのは、戦後の学校教科書における歴史の見方・考え方が、日本を押さえ込もうとした諸外国の国益のみの立場から書かれてきたことに多くの人々が気づき始めたからでしょう。本書は自国の国益を重視しながらも、自国の歴史に対する批判的な視点も忘れない「自由主義史観」の立場で日本の近現代を振り返ります。日本が半植民地化されるのを免れることになった鉄道経営、本当は何ら経済利益を得ていなかった台湾・朝鮮での植民地経営、日米開戦の真相…、２１世紀に向けて、正しく我が国の歴史を語り継ぐポイント満載です。