失楽園殺人事件

扶桑社文庫

小栗虫太郎

2000年12月31日

扶桑社

775円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

昭和九年、鬼才・小栗虫太郎が「新青年」に連載した『黒死館殺人事件』は、神秘学、犯罪学、心理学、ありとあらゆる知識が狂熱的な世界を形成する衒学趣味の大伽藍であった。本書は、これに登場する名探偵・法水麟太郎、初の文庫版作品集成である。老住職の怪死事件を鮮やかに解決するデビュー作「後光殺人事件」、礼拝堂を舞台に驚異のトリックが炸裂する傑作「聖アレクセイ寺院の惨劇」、黄金の密室で殺された尼僧の秘密「夢殿殺人事件」など、小栗一流の奇想が遺憾なく発揮された八篇を一挙に収録。

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