雲の「発明」
気象学を創ったアマチュア科学者
リチャ-ド・ハンブリン / 小田川佳子
2007年1月25日
扶桑社
2,090円(税込)
科学・技術
雲で気象を読むのは、じつは非常に近代的な考えかたである。雲は、不定形でつかみどころがなく、移り変わるものの代名詞だったのだ。時は、19世紀初頭-科学が大衆の「娯楽」として人気を博した時代。ある科学講演会で、アマチュア学者が、聴衆に大興奮を巻き起こした。彼は、雲を分類し、名をつけたのだ。それは、画期的な“発明”だった!一介の素人研究家が「気象学」という新たな地平を切りひらき、ゲーテの絶賛を浴びることになったのだ…知られざるドラマをあざやかに描き、LAタイムズ・ブックアウォードに輝いた、科学歴史ノンフィクション。
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