気骨の人城山三郎
植村鞆音
2011年3月31日
扶桑社
1,980円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会
『落日燃ゆ』『男子の本懐』『官僚たちの夏』『指揮官たちの特攻』そして『そうか、もう君はいないのか』……数々のベストセラーを生み出した大作家・城山三郎。その作品は勿論、「卑しさ」を嫌い、「筋」を通し続けた生き様が読者の強い共感を呼び、いまだに根強い人気を誇っている。そんな城山の人となりを描く評伝。直木三十五の甥にあたり、生前より城山と親しくしていた著者が、あまり知られていない城山の姿など、踏み込んだ内容で描いていく。
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