第三の銃弾 上

扶桑社ミステリー

スティーブン・ハンター / 公手成幸

2013年12月2日

扶桑社

963円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

銃器やスナイパーに関した著作が多い作家アプタプトンが夜間の帰宅途中、車に轢きころされた。警察は事故として処理したが、実際は車を使う殺人を専門にするプロのロシア人殺し屋による犯行だった。しばらく後、被害者の妻がボブ・リー・スワガーのもとを訪れ、事件の調査を依頼する。彼女の夫は近いうちに、ケネディ大統領暗殺の真相を暴露する本を出版する予定だったという。ボブは調査を引き受けダラスに飛んだ。そこで彼を待ち受けていたのは旧知のFBI特別捜査官ニック・メンフィスだった。

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みんなのレビュー (3)

たきひろ

(無題)

starstar 2.0 2023年07月26日

スワガーサーガの一篇。これまでのアクションから探偵もののような足で情報を稼ぐような展開に路線変更。だんだんとスワガーが肉体派から頭脳派になっていくようで「見たいスワガーはそうじゃない!」と言いたくなる。とはいえ、これまでのスワガーのような活躍はほんのちょっと残っており、やっぱりこれだよね、と思わせる展開はさすがと思う。

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たきひろ

(無題)

starstar 2.0 2022年10月29日

スワガーサーガの一篇。これまでのアクションから探偵もののような足で情報を稼ぐような展開に路線変更。だんだんとスワガーが肉体派から頭脳派になっていくようで「見たいスワガーはそうじゃない!」と言いたくなる。とはいえ、これまでのスワガーのような活躍はほんのちょっと残っており、やっぱりこれだよね、と思わせる展開はさすがと思う。

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toruo

(無題)

-- 2022年05月12日

史上最強のスナイパー、ボブ・リー・スワガーを中心としたシリーズの最新作。 あの百田某もベタ褒めしたデビュー作「極大射程」を読んであまりの面白さにハマって以来、翻訳されたら必ず読む作家です。 このシリーズの持ち味は、豊富な銃の知識と剣豪小説のようなストイックさと闘いのスリリングな描写にあるのですが...これは表紙から分かるとおりJFK暗殺の謎に挑むという野心作。 新たな視点で推理はそれなりに楽しめるのですが、いかんせん推理描写がやたらと長く、持ち味をスポイルしてしまっており...まぁ、時間に余裕があるときには楽しめるかも知れません^^;

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