700番 第二巻/第三巻
ASKA
2017年2月17日
扶桑社
1,320円(税込)
小説・エッセイ / エンタメ・ゲーム
強制入院、二度目の逮捕から不起訴へーー。 過去に覚せい剤を使用したことで、 発言のすべてが妄想・病気扱いされてきた、 国民的アーティストによる完全書き下ろし。 「やっと語れる時がきた」 数日間で500万PV超のブログ「700番 第一巻」を受けての続編。 第二巻 ブログ公開直後、医療保護入院を余儀なくされる、 その全記録と病棟で振り返った音楽人生 第三巻 「なぜお茶から覚せい剤が検出されたのか?」を含む、 二度目の逮捕から“嫌疑不十分で不起訴"までの真相 「はじめに」より その時、私は家の中にいた。外の喧騒とは裏腹に落ち着いている自分がいた。 道路を道路として使えない車のクラクションが鳴り響いている。 鳴り続けるインターフォン。私たち家族は、リビングの明かりを消した。 薄暗い部屋の中で、私は、家族に尿検査時の一部始終を打ち明けた。嘘はない。 しかし、その真実を、家族はどう受け止めているのか……心をよぎった。 また、あれが始まるのだろうか。自由を奪われる苦しみが始まるのだろうか……。 あの部屋には、あの金網越しの部屋には、希望がない。テレビでは、無表情の アナウンサーが、「ASKA容疑者、二度目の逮捕」と、断言していた。
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