日本人の信仰

島田 裕巳

2017年7月4日

扶桑社

880円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

日本人の多くが自らを「無宗教」だと考えているにもかかわらず、「墓参り」や「初詣」を始めとする宗教行動が盛んなのはなぜか?  人気宗教学者が日本人の「信仰のあり方」を、歴史的な側面を踏まえながら多角的に考察する。 日本人の宗教観がよくわかる本。 第一章 無宗教化する世界 経済発展で「宗教」が変わる 無宗教化する世界のなかで… 第二章 日本人は本当に無宗教なのか 男性は50代で信仰に目覚める メッカ巡礼より多い日本の初詣 墓参りも初詣も新しい習慣 実は宗教的な日本人… 第三章 なぜ日本人は無宗教だと思うのか キリスト教の布教に立ちはだかった仏教という壁 神仏分離が生んだ無宗教 新宗教の強引な布教が宗教のイメージを悪化させた… 第四章 道徳の源泉としての武士道と天皇 新渡戸の「武士道」と無宗教 伊藤は皇室に日本国憲法の機軸を求めた… 第五章 日本宗教の厚みと深み GHQは「国家神道」の意味を誤解した 神社は日本独特の神聖なる空間… 第六章 いったい日本人は何を信じてきたのか 日本人にとっての「無」 「戒律」の厳しい日本という国…

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