
新書 驚きの地方創生「限界集落が超☆元気になった理由」
蒲田 正樹
2018年7月3日
扶桑社
1,012円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
なぜ京都・綾部市は限界集落を再生・元気にしているのか? 本書には地方創生の秘訣やヒントが満載! *「(活性化は)いまさらもう無理」「なにをやってもダメ」とあきらめていたおばあちゃんたちが「これまででいちばん幸せ」と俄然元気になった理由は? *荒れ果てた杉林を間伐したら、400万株のシャガの花を発見! 毎年一万人が来る一大観光スポットに! *地元の小さな山に手を入れることで、週末トレッキングで注目! *自分たちが忘れていたものが、集落外で思わぬ評判に。右肩上がりに販売数を伸ばす「瀬尾谷粕漬」等々 本書はこういった、限界集落を水源の里に呼び換えて「再生」を図っている、京都府綾部市の16集落の事例を紹介しています。そして「水源の里」という考え方は全国へと広がり、「全国水源の里連絡協議会」が生まれ、現在全国161の市町村が参加しています。綾部以外の取り組みも最終章で紹介しています。集落再生、まちづくりのヒントになるだけでなく、暮らしやビジネスヒントにもなるものでしょう。 主な内容 第一章 「水源の里条例」指定集落をたずねて 「人は誰でも何かの役に立てる」ことが実感できる/どこにでもある花、ここでしか出合えない風景/思い出の山を、観光資源に再生させる/美しい風景を守りたい、その想いは食の恵みとリンクする/おかあさん、おばあちゃん、おじいちゃんの愛情はインスタ映えをはるかに超える/新しい人の流れが集落の状況を変える/帰ってこられるという安心感/オーナー制度や体験作業でファンを増やして、地域を活性化ほか 第二章 水源の里条例を進める綾部市の現在・過去・未来 水源の里条例施行10年の足跡/水源の里 いま抱える問題/「水源の里条例」単体でなく、複合的施策で取り組む/地域の健康づくりを支援する「コミュニティナース」/「人財教育」もあやべが誇れる地域資産です 第三章 あやべから全国へ広がる「水源の里」〜全国17市町村の取り組みを紹介〜 コーヒーの飲める図書館 〜和歌山県有田川町/古湯温泉を本好きの聖地に 〜佐賀県佐賀市/たくあん漬け&郷土料理会を通して強める地域の絆 〜東京都檜原村/「水源を守る」を発展させて 〜群馬県みなかみ町/Iターンでユリの花づくりに挑戦〜岐阜県揖斐川町/化石と自然と健康と 〜北海道中川町/フットパスとかつぬま朝市を体験 〜山梨県甲州市/女性が活躍する獣害対策 〜島根県美郷町ほか
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