記号論理学

放送大学教材

加藤 浩 / 土屋 俊

2014年3月31日

放送大学教育振興会

3,300円(税込)

科学・技術

記号論理学とは,論理を論理式という数式のような記号で表し,厳密なやり方で処理する方法の体系である。ある事態が成り立っている(真である)とき,そこから別の事態を導き出したり,その推論の正しさを証明したりする。記号論理学は,数学,哲学,計算機科学などの基礎となるほか,論文執筆や議論やプレゼンテーションなどの基礎として重要となる。命題論理,一階述語論理などの意味を理解して自然言語と対応付け,さらに論理式の計算方法を学ぶ。 1.論理学とは何か 2.記号を使う 3.記号・式・命題 4.命題の意味 5.推論の妥当性を厳密に定義する 6.タブローによる妥当性のチェック(1) 7.タブローによる妥当性のチェック(2) 8.多重量化 9.日本語から形式言語への翻訳 10.数を数える命題 11.日本語の推論の妥当性(1) 12.日本語の推論の妥当性(2) 13.日本語の推論の妥当性(3) 14.タブローの方法の健全性と完全性 15.役立つ記号論理学

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