博物館資料保存論〔新訂〕

放送大学教材

稲村 哲也 / 本田 光子

2019年3月20日

放送大学教育振興会

3,410円(税込)

ビジネス・経済・就職

博物館資料である「もの」の保存について、その考え方を理解し、知識を学び、技術に触れる。「もの」の保存は、材質や製作技法など資料の特徴を捉え、伝えてきた人や時代の判断を知り、「もの」に適した環境を整え、必要に応じて繕うことにより成り立つことを理解する。また、具体的事例を参照し、その意義や方法について包括的に学ぶ。さらに、防災、危機管理、伝統・環境の保全など、地域との連携についても理解し、今後の資料保存について考える。 1.博物館資料保存論の導入 2.博物館資料の保存環境 3.自然史系博物館の資料保存 4.人文系博物館の資料保存 5.野外博物館と建築物資料の復元・修復・保存 6.考古遺跡・史跡と博物館における資料保存 7.伝統的保存法 8.正倉院宝物の保存 9.文化財の保存修理と博物館 10.博物館のIPM 11.博物館の防災・減災 12.大規模自然災害と博物館 13.地域産業の保全と新たな価値の創造 14.環境保全と博物館の社会的役割 15.文化財保護と博物館資料保存の役割

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