一年遅れのプロポーズ
ハーレクイン・ロマンス
ケイト・ウォーカー / 青山有未
2003年11月30日
ハーパーコリンズ・ジャパン
704円(税込)
小説・エッセイ / 新書
ペータとリーアムは、双方の親の思惑によって結婚した。今は落ちぶれた旧家と新興の成金。そんな二つの家にとって、何よりも必要な跡取りを得るための便宜的な縁組。だが初めて顔を合わせた瞬間、お互いの魅力に抗えず、二人はそのまま情熱的な夜を共にした。そしてこの一年の結婚生活は、性的に引かれ合うだけのものだった…。期待されていた跡継ぎはいまだ授からず、夫はあせりはじめている。しかしペータには、彼に言えない秘密があった。私はいつのまにか、夫を本気で愛してしまった。だから愛のない家庭で子供を作ることなどできない。これ以上傷つくのはいや。そう思いながら、彼女はひそかにある行動に出たのだった。
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ヒロインが軽率
「子供を作る事が目的の結婚」なのに、ヒロインのペータがピルを飲んでる時点でもはや信じる価値はない。しかも理由が「本当に彼を愛してしまったから、彼が私を愛してくれたらピル飲むのやめる」という意味不明な理屈。ヒーローのリーアムにそれがばれて半殺しにされても文句は言えないだろう。ペータの言動が兎にも角にも支離滅裂で何がしたいのかよくわからない。途中で夫婦の家の側に、赤子が置き去りにされていて、それがリーアムの腹違いの妹の子供だと、最後に判明する。つまり姪。それをペータは「リーアムの隠し子だ!認知もしないなんて最低!」と罵る。この展開は読めてたけど、あまりにもペータが鈍いしアホだしで、場面展開に違和感がある。人物の気持ちだけに焦点を当てすぎてて、今「現在」がどの場面なのかわかりづらい。冷酷になろうと演技するリーアムの心情がかいてあるので、ただのツンデレないツンデレにしか見えない。イイ奴だよリーアムお前は。ペータはただのお馬鹿。
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