買われた純愛
ハーレクイン・ロマンス 3228
キャシー・ウィリアムズ / 松尾当子
2017年3月5日
ハーパーコリンズ・ジャパン
722円(税込)
小説・エッセイ / 新書
父を病で亡くし、形だけの結婚をした夫も事故で失った今、ソフィーに遺されたのは破産寸前の会社と古びた屋敷だけだった。窮状にあえぐ彼女に援助を申し出たのはハビエル・バスケス、企業の買収と合併で頭角を現したスペインの若き実業家だ。だがソフィーは気がかりだった。その裏に、企みがあるように思えてならなかったから。なぜならハビエルこそ、彼女が7年前に別れた恋人なのだー家業のために、やむを得ず裕福な男性に嫁いだせいで。今、彼は億万長者となり、財力で屈辱を晴らすつもりなの?
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(無題)
お嬢様だったソフィーは、無一文だった苦学生ハビエルと一時期、恋人同士だったが父の会社を救う為に幼馴染ロジャーと結婚し、未亡人になった。ハビエルは世界的な実業家になり成功する。転落の一途を辿る会社に絶望したソフィーの双子の弟オリバーは、実業家ハビエルに資金提供を申し込む。ハビエルは「ソフィーと話したい」といい、ソフィーを自分のオフィスに招く。そして「資金提供はするが、僕も会社の事業に関わる。もちろん君も僕の側で経営を勉強してもらうからな」と言って契約を結ぶ。ここまでキチンとしかも直接、経営までやってくれるハビエルは、本当にいい奴だと思う。それからソフィーに会社から近いフラットまで貸してくれる。その部屋の内装は全てハビエルがやったのである。骨董品が大好きなソフィーの為に自ら家具を選んで。それからはひたすら仕事に明け暮れる2人。ある日、ハビエルに会社のイメージモデルになって欲しいと言われたソフィーは渋々モデルを務める。ただハビエルを誘惑したかったので、露出度の高い衣装を選んだ。そして一夜を共にしてからは、ただのバカップルと化した2人。しかしハビエルがモデルと一緒に写っているタブロイド紙を見て、ソフィーは「私は一時的な相手だった」といい別れる。それからハビエルがパリまでソフィーを迎えに来て、過去の真相が判明する。ジャンキーで暴力的だった亡き夫に虐げられ、それでもずっとハビエルを愛していたソフィー。最後は、ソフィーは気持ちを全部吐き出したけど、ハビエルからは結局愛の言葉はなかった。物足りない。
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