愛の灯火はクリスマスに

ハーレクイン・ロマンス 3542

キャロル・マリネッリ / 若菜もこ

2020年11月21日

ハーパーコリンズ・ジャパン

730円(税込)

小説・エッセイ / 新書

王子に心を奪われた悲しい瞳のメイド。 でも、この片想いは誰にも秘密。 アントニエッタは故郷のホテルでメイドとして働きながら、 家同士の結婚から逃げた過去を両親に許してもらおうとしていた。 けれど孤独と悲しみに耐えきれず、仕事中に泣いていたとき、 宿泊客のラーフになぐさめられ、生まれて初めての恋をする。 誘われたディナーは贅が尽くされ、誘惑もロマンチックだった。 ところが純潔を捧げたあと、彼女はラーフから冷たく告げられた。 実は自分は王となる身で、イブに国へ帰れば結婚が待っている。 二人は最初から結ばれる運命ではなかったのだと……。 かくして、アントニエッタは“シンデレラ”からメイドに戻った。 『シチリア富豪との二十年愛』関連作。邦題はTwitter読者投票で決定しました。ヒロインの恋の障害は身分の差ばかりではありませんでした。親友や上司からあきらめるよう迫られても、想いは募る一方で……。静かに激しく燃えあがる、聖夜のロマンスをどうぞ!

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