狼たちの休息(3)
ハーレクイン・プレゼンツ
ビバリー・バートン
2009年3月31日
ハーパーコリンズ・ジャパン
1,047円(税込)
小説・エッセイ / 新書
義父殺害の汚名まで着せられた今、ベサニーは必死で耐えつづけていた。でも、この拷問だけは耐えられそうにない…。ベサニーは真犯人捜しのため雇われた男性を呆然と見つめた。うぶだったわたしを天国から地獄へと突き落とした張本人。モーガン・ケイン、あなたを決して許しはしないわ!(『あの日のあなたへ』)。内戦が続く島に残された幼い甥の救出に同行してほしい。警備会社ダンディー・エージェンシーに依頼したローリーは派遣されてきたボディガード、ホークの容姿に目をみはった。気品と官能を漂わせる風貌はさながら森の王者ジャガーのようだ。だが男性になじみのないローリーのとまどいを知ってか知らずか、ホークは強硬に言いつのった。若い女性を危険な戦地に連れていく気はない、と(『聖女と堕天使』)。
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