愛は永遠に(2007)

ウエディング・ストーリー

スーザン・マレリー / 山田沙羅

2007年9月30日

ハーパーコリンズ・ジャパン

1,320円(税込)

小説・エッセイ / 新書

『魅惑の花嫁』-職を失ったエミリーは、コロラドの町にやってきた。ここでホテルを開いて資金をため、念願の夢を実現させるのだ。開業予定の場所は酒場の二階で、そこの所有者はルーカス・マッキンタイヤという男性だった。彼は遺産相続のために妻を至急見つけなければならない境遇にある。エミリーはルーカスから純粋な取引として便宜結婚を持ちかけられ…。『誇り高き結婚』-花嫁の募集広告に応募し、モリーはコロラドの町に旅してきた。遺産相続のためにどうしても妻が必要になった男性ージャクソン・マッキンタイヤが花婿だ。モリーは山の中で世捨て人のような生活を送る彼の家に着いた。ところが、夢のような一夜を過ごした翌朝、モリーはジャクソンから思いがけない提案をされる。ただちに結婚を無効にしよう、と。『トム・ウォーカーーテキサスの恋』-ニューヨークにいたころ、イリージアはトム・ウォーカーの秘書を務めていた。ある夜、彼女は憧れの上司に誘惑されてベッドを共にしたが、そのあと彼の態度は残酷なほど冷淡になった。衝撃を受けたイリージアは退職し、故郷の町に戻ったのだった。数年後、彼女は町でトムを見かけて凍りつく。彼の子供を産んで育てていることは絶対知られたくない。

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