優柔不断術

赤瀬川原平

1999年6月30日

毎日新聞出版

1,540円(税込)

小説・エッセイ

「とりあえずビール二本ぐらい」「その件は折りを見て…」なぜ日本人は、ものごとをはっきりさせないのか。それは悪いことなのか?前衛芸術家、芥川賞作家、中古カメラコレクター、路上観察家、老人力発見者といくつもの顔をもつ赤瀬川原平がその紆余曲折の人生をふり返って「優柔不断はすばらしい」と謳いあげる。構想十年を経た価値観大逆転の傑作・書き下ろし。

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