君と一緒に生きよう

森絵都

2009年3月31日

毎日新聞社

1,540円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会

ブリーダー崩壊の現場を前に決意した島田さんは、ただちに救出を開始した。持参したケージに次々と犬を入れ、ワゴン車へと運びこむ。島田さん宅ではボランティアスタッフが53頭の到着を待っていた。知り合いのトリマーや獣医師も応援に駆けつけてくれた。痛みと、痒みと、空腹と、悪臭とー苦痛のなかでのみ生きてきた犬たちの、幸福への一歩がはじまった。人と犬のあいだで呼応する命の声ー。犬と暮らす喜びと厳しさを描く、森絵都初のノンフィクション。

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ミスティーとモモの(第4)回で…(本文に続く)

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4.7 2018年08月24日

(タイトルからの続き)年上(及び‥先入りの先輩)優先の悲劇が…不幸を招いたのですね…。この回を読んだときに‥日本にもプロのanimalhealer(アニマルヒーター‥動物専門の祈祷及び、通訳士)の必要性を痛感しました。 それは最終(同13)回では、窓に前脚を乗せてきた犬の場合も‥助けてと言うよりも…俺(雄の場合で、雌の場合は私)の死に様を…安多(あんた)でいいから代わりに見ろ(雌ならば見て)よと言ってる様なものだった(雄ならば去勢、雌ならば避妊手術への自棄(や)も遭(あ)ったので尚のこと)のに…と言うのも禁じ得無いので、尚更痛感しましたよ。

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四萌山 華季

ミスティーとモモの(第4)回で…(本文に続く)

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4.7

(タイトルからの続き)年上(及び‥先入りの先輩)優先の悲劇が…不幸を招いたのですね…。この回を読んだときに‥日本にもプロのanimalhealer(アニマルヒーター‥動物専門の祈祷及び、通訳士)の必要性を痛感しました。 それは最終(同13)回では、窓に前脚を乗せてきた犬の場合も‥助けてと言うよりも…俺(雄の場合で、雌の場合は私)の死に様を…安多(あんた)でいいから代わりに見ろ(雌ならば見て)よと言ってる様なものだった(雄ならば去勢、雌ならば避妊手術への自棄(や)も遭(あ)ったので尚のこと)のに…と言うのも禁じ得無いので、尚更痛感しましたよ。

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