大森実伝

アメリカと闘った男

小倉孝保

2011年3月31日

毎日新聞出版

1,760円(税込)

人文・思想・社会

一九六五年九月二十三日。大森実は、西側記者として初めてベトナム戦争下のハノイに入った。世界的な快挙の後に待ち受けていたのは、その報道を批判するアメリカとの闘いであったー。「エンピツ一本」。現場にこだわり、アメリカに真っ向勝負を挑んだ国際ジャーナリストの実像に迫る。渾身のノンフィクション。

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