
空洞のなかみ
松重豊
2020年10月24日
毎日新聞出版
1,650円(税込)
小説・エッセイ
物書き松重豊、誕生! 軽妙洒脱な筆致で描かれる演者の心象風景。 連作短編小説12編+エッセイ25編を収録。 『孤独のグルメ』『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』『きょうの猫村さん』などさまざまな映画、ドラマで注目を集める著者の初の書籍。書き下ろし連作短編小説「愚者譫言(ぐしゃのうわごと)」と週刊誌「サンデー毎日」の連載エッセイ「演者戯言(えんじゃのざれごと)」の2種を収録。演者だからこそ描くことができた心象風景を、独自の軽妙洒脱な筆致で表現。「サンデー毎日」連載時から人気を呼んだ旭川在住のイラストレーターあべみちこによるイラストが彩りを添える。 「あ、そや、空っぽとな、無、ちゅうのは違うもんなんやで」 そう言って老人は烏丸御池のバス停で降りて行った。 二つの言葉がぐるぐる回る。 あの日からか、自分の仕事が分からなくなった。 (『愚者譫言』プロローグ 「バスの中」より)
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ひさだかおり
書店員@精文館書店中島新町店