薬の社会誌

丸善ライブラリー

松井寿一

1992年6月30日

丸善出版

662円(税込)

美容・暮らし・健康・料理 / 新書

徳川光国が藩医に命じて作らせた本「救民妙薬」はベストセラーになり、庶民に重宝がられた。いつの時代でも、どこの社会でも、人は病み、傷つき、それを癒す薬を探し続けてきた。しかし人間の健康と幸福のために登場した薬が、逆に作用してしまったこともある。サリドマイドやキノホルムの薬害、麻薬の流行とそれを取り締まる麻薬Gメン、「黄色い血液」やエイズ感染の問題を生んだ輸血など、薬や医療は常に社会とかかわり合い、様々なドラマが展開されてきたのである。

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