文章の設計図を用いた「読ませる」小論文の作成技法

小田中章浩

2002年3月31日

丸善出版

1,870円(税込)

語学・学習参考書

本書における文章作成法は、作文の前に、文章の設計図ともいえる「アウトライン」を用意し、このアウトラインに基づいて文章を作成するというものである。この方法は、相手が読みやすく、論理的かつ説得力のある文章を生み出すことができ、とくに論文試験やレポートなどで力を発揮する。この本は、大学の学部1、2年生の文章表現力を向上させるための教科書である。800字程度の小論文を独力で作成できるようにすることが目的だが、就職用の作文にも効果的。また、この手法は、社会人にとっても、人に「読ませる」力のある要望書や報告書の作成にかかせない。

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