
なぜ哲学を学ぶのか
矢嶋 直規 / 倉光 星燈
2024年11月1日
丸善出版
2,200円(税込)
人文・思想・社会
根本的に重要な問題については常に、互いに意見が分かれる。神は存在するのか?最新の科学的知見は信用できるのか?男女の間に生まれつきの心理的な違いはあるのか?本書はこのような問題に取り組む上での哲学の役割を、4つの章で説明している。人間であることの意味、公的な議論への関わり方、科学や宗教と哲学の関係、道徳的選択の本質などについて考察している。哲学は単なる抽象的な試みではなく、実践的なレベルで問題に取り組むもので、哲学者は現実の状況からインスピレーションを得る。哲学の核心は、いかに生きるか、いかに私たちが住む世界を理解するかということである。哲学は、私たちの議論を明確かつ体系的に考察し、私たちの隠れた前提を明らかにするためのツールやテクニックの集合体であり、私たちが何を信じ、どのように行動すべきかについて、より多くの情報に基づいた選択をするのに役立つ。哲学はどこにでもあり、誰にでも開かれている。 序文 第1章 自己を理解すること 人間、人格、脳、心/男女間における脳の差異について/自由意志と神経科学 第2章 公共的討論を理解する エビデンスと信念/真実を話す/デマカセ 第3章 世界を理解すること 思考実験/理論的美徳/エビデンスと無神論/エビデンスと説明 第4章 いかに行為すべきか 道徳と法/道徳と宗教/道徳判断を行うこと/道徳哲学の価値 終章 推薦文献 監訳者あとがき
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