
強迫パ-ソナリティ新装
レオン・サルズマン / 成田善弘
1998年10月31日
みすず書房
4,180円(税込)
美容・暮らし・健康・料理
現代は強迫パーソナリティの時代である。そのパーソナリティ構造の極端なものが精神科医を訪れる患者の大部分を占めている。すべての強迫パーソナリティが社会的に不適応を起こしているわけではなく、逆に社会の中にあって、ときには高い社会機能を果たしている人も少なくない。本書のユニークな点は第一部として強迫パーソナリティ(あるいは強迫的な生き方)の記述、第二部にはその破綻としてのいくつかの病態(うつ状態、恐怖神経症、強迫神経症、嗜癖状態、ギャンブル、盗癖、自慰など)を簡単にスケッチし、最後に第三部として(個々の病態ではなくて)強迫パーソナリティの精神分析療法をおいていることであろう。重心はあくまでも強迫パーソナリティにある。
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