イスラム報道増補版
エドワード・W.サイード / 浅井信雄
2003年4月30日
みすず書房
3,080円(税込)
人文・思想・社会
あご髭のムスリム=テロリスト。アメリカはイスラムをいかに表象してきたか。メディアに現われるフィクションとしてのイスラムのあり方を問う、現代の古典。
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(1)
starstarstar 3読みたい
1
未読
0
読書中
0
既読
1
未指定
2
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
古今東西の本棚
(無題)
本書は、1979年イランでのアメリカ大使館占拠事件の報道の 問題点を通して、イスラムという曖昧な言葉だけでレッテルを貼る政府と報道の危険性を指摘しています。本書は、200ページ足らずで気楽な気持ちで手に取ったのですが、難解なので読み解くのが大変な労力でした 。本書のなかで、「スンニ派イスラム教 とシーア派イスラム教についてどれだけ知っているだろうか?」と投げかけます。わたしは、イスラムについて、千夜一夜物語 度の知識しかなく、イスラムに関する書籍もほとんど読んだことがありません 。報道の問題点はともかくとして、情報の受け手の一人として相互理解のための知性が必要であると考えさせられました。
全部を表示いいね0件