波止場日記
労働と思索
始まりの本
エリック・ホッファー / 田中淳
2014年9月11日
みすず書房
3,960円(税込)
人文・思想・社会
「この惑星において人間は異邦人である、と考えるといつも興奮をおぼえる」知識人はなぜ大衆と対立するのか、選民思想はどこから生じるのか。沖仲士の哲学者による思索の結晶。
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(1)
starstarstarstar
読みたい
7
未読
0
読書中
0
既読
7
未指定
8
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
パン阿弥
(無題)
港湾労働をしながら著述をし「沖仲仕の哲学者」と呼ばれたホッファーの1958、59年の日記。刊行は本人の存命中である。 中は主に4つのこと。港湾労働と労働者、読書と著述の進み具合、リリーと"息子"との交流、そして思索の断片である。 感覚で掴まれたことが生のまま放り込まれているので、思索の断片から好みのアフォリズムを取り出すのが正しい読み方なのだろう。でも、(おそらく)日本船のハコネサン丸の積荷作業の様子から、釘、磁器、パイプなど、大戦後10年の日本はそんなもん輸出してたのか、とか本筋外をダラダラ楽しく読んだ。
全部を表示いいね0件