コードブレイカー

エリザベス・フリードマンと暗号解読の秘められし歴史

ジェイソン・ファゴン / 小野木明恵

2024年10月15日

みすず書房

3,960円(税込)

人文・思想・社会

アメリカにおける現代暗号学の礎を築いた女性エリザベス・スミス・フリードマンの知られざる生涯に迫る傑作評伝。NPR年間最優秀書。 アメリカにおける現代暗号学の礎を築いた女性エリザベス・スミス・フリードマン(1892-1980)の生涯を描く傑作評伝。夫ウィリアムも米陸軍において日本の外交暗号(通称パープル)の解読を主導した伝説的な暗号解読者として知られる。 変わり者の富豪フェイビアンが設立したリバーバンク研究所での奇妙なシェイクスピア研究、ウィリアムとの出会い、禁酒法下で酒密輸をもくろむギャングの摘発協力、第二次世界大戦中の南米ナチ・スパイ網の監視と追跡ーー書簡や日記、機密解除された史料や関係者インタビューをもとに、知られざる事績を丹念にたどる。FBI長官J・エドガー・フーバー、エニグマ暗号を解読したアラン・チューリング、『007』の生みの親イアン・フレミングらも登場し、陰影を添える。 全米公共ラジオ(NPR)年間最優秀書 & 全米公共放送(PBS)ドキュメンタリー原作。 著者まえがきーー秘密の詮索 第1部 リバーバンク 1916年から1920年 第1章 フェイビアン 第2章 信じられないが、それは目の前にあった 第3章 ベーコンの幽霊 第4章 怖じ気づく者は死んだも同然 第5章 脱出計画 第2部 射撃訓練 1921年から1938年 第3部 見えない戦争 1939年から1945年 第1章 祖母死す 第2章 マジック 第3章 親衛隊大尉と無線技師 第4章 回路3-N 第5章 人形の女 第6章 ヒトラーの隠れ家 終章 女性暗号解析者のあれこれ 謝辞/原注/訳者あとがき/人名索引

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