京都発地域教育のすすめ

学校がかわる地域がかわる

京都市教育委員会

2005年8月31日

ミネルヴァ書房

1,650円(税込)

人文・思想・社会

「大人社会が次世代を育む心を失う危機にある」今、これまでの過度の「学校への依存」から、学校が果たすべき役割はもとより、家庭や地域が担うべき役割をそれぞれ明確にし、双方向の信頼関係の上に立った新たな協力関係の構築が必要とされている。そこで、本書では、全国の教育関係者から注目されている京都市の積極的な取組のひとつであり、その先進性から市民教育フォーラムとして全国の魁ともいえる「地域教育フォーラム・イン京都」での感動的な報告・熱い討議をもとに、地域教育の重要性・必要性そして具体的方策を提言する。学校がかわる、地域がかわる、そして子どもの育ちがかわる…。古都・京都における先導的な「人づくり・まちづくり」の営みは、まさに瞠目に値する。

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