かかわりの教育学増補版

教育役割くずし試論

岡田敬司

2006年10月31日

ミネルヴァ書房

2,750円(税込)

人文・思想・社会

一人の人間にすぎない教師が何を根拠に他者である子どもを指導するのか。本書がめざすのは、親・教師の役割を、現実に人が他者に及ぼす諸作用を直視するところまで戻って見直すことにある。人と人との出会い、精神と精神の出会いにおいて出現する作用を、権力的、権威的、認知葛藤的、受容的・呼応的かかわりの4種に分解し、愛と権威の教育関係論を突破することを試みた。とくに、葛藤を含んだ関係である権力的かかわりと認知葛藤的かかわりの分析に、通説を超える著者の深い思考がある。

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