欲望するシステム

シリーズ社会システム学

黒石晋

2009年2月28日

ミネルヴァ書房

3,300円(税込)

人文・思想・社会

ヒトの行為を「欲求の充足」として定式化する、これまでの社会学的行為理論に換えて、本書ではヒトの行為を「欲望の発出」ととらえ直す。そしてこの「欲望のプッシュ力」が社会的スケールに集合したさい、この集合体は全体としてどのような動的秩序を形成してゆくか。またそれらは人類の歴史のなかで実際どのように振舞ったか。…このメカニズムとプロセスとを丹念に解明してゆく。欲望こそがヒトを動かすエネルギーであり、その集合的エネルギーが一定の濃度や閾水準を超えたとき、社会はダイナミックに自己組織化するのである。そして貨幣や権力といった社会的媒介物も、こうした欲望エネルギーの伝達・変遷をつかさどる年、プリゴジンのドゥルーズ=ガタリの問題提起から30年、プリコジンの散逸構造論や複雑系理論の知見を吸収し、社会学的集合行動論を新たな視点から見直すなど、マクロ社会システム論への斬新大胆な提案。

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