西郷隆盛と幕末維新の政局

体調不良問題から見た薩長同盟・征韓論政変

大阪経済大学日本経済史研究所研究叢書

家近良樹

2011年5月31日

ミネルヴァ書房

5,500円(税込)

人文・思想・社会

明治維新の最大の功労者、西郷隆盛の実像はいかなるものであったか。本書では、従来注目されてこなかった西郷の体調不良に関心を払い、征韓論政変が勃発するに至った背景を探る。また西郷のストレス源をたどる過程で改めて浮かんだ幕末政治史最大の課題、すなわち薩長両藩が武力倒幕を決意したのはいつの時点かについての解明にも取り組み、最終的に薩長両藩対徳川勢力という対立の構図(薩長連合史観)の克服を目指す。

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