生活保護の面接必携
公的扶助ケースワーク実践
道中隆
2012年2月29日
ミネルヴァ書房
3,080円(税込)
人文・思想・社会
公的扶助である生活保護は、自立助長から自立支援への潮流となり、福祉改革の流れとして扶助的論理から福祉的論理へと包摂(ソーシャル・インクルージョン)の考え方に沿った方向にある。しかしながら、これらの福祉的理念とは逆に、第一線の福祉事務所の保護の実施体制は弱体化しつつある。そこで、本書ではこのような福祉現場に必要な専門性に着目し、ケースワーカーやスーパーバイザーのための実践書として提示するものである。また、第4部においては実際の手続きのながれをフロー図で示し、かつ巻末には現場で必要となる「法規」や「用語集」等を掲載する。
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