
孝謙・称徳天皇
出家しても政を行ふに豈障らず
ミネルヴァ日本評伝選
勝浦令子
2014年10月10日
ミネルヴァ書房
3,850円(税込)
人文・思想・社会
孝謙・称徳天皇(七一八〜七七〇、在位七四九〜七五八・七六四〜七七〇)。異例の女性皇太子を経て即位し、藤原仲麻呂ら多くの政敵と闘い、父聖武天皇の仏教政策を継承しつつも、道鏡を重用し独自の政治を行った孝謙・称徳天皇。本書では「王権と仏教」「女性と仏教」という視点から、その実像に迫る。
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