「無極化」時代の日米同盟

アメリカの対中宥和政策は日本の「危機の二〇年」の始

川上高司

2015年7月31日

ミネルヴァ書房

3,850円(税込)

人文・思想・社会

民主主義という価値観を共有する諸国のパワーが低下する一方、ロシアや中国といった権威主義国やテロや多国籍企業といった非国家主体のパワーの興隆が著しい「無極化」時代。そこでは経済・政治的安定をめぐり「大国間の協調」が生まれ大国間の紛争は回避されるが、各パワーは国益増のため軍事面での水面下のゼロ・サム・ゲームを展開する。そのなかで日米同盟は当然ながら変質を迎える。それに対してどう日本は対処するのか、国家の生き残りをかけた時代が到来する。

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