
映画とジェンダー/エスニシティ
映画学叢書
加藤 幹郎 / 塚田 幸光
2019年4月22日
ミネルヴァ書房
4,620円(税込)
人文・思想・社会 / エンタメ・ゲーム
ジェンダーとエスニシティの交差に、映画が隠蔽/開示(イン/アウト)する欲望とは何か。 スクリーンに表象されるその複雑さに対し、9つの視座からアプローチする。 本書では、映画が映し出すジェンダーとエスニシティの交差を軸に、映画が隠蔽/開示する欲望を考察する。トルコ系ドイツ人移民、インド系英国人女性、アラブ系アメリカ人男性。或いは「日本」というエスニシティ。グローバルな世界の中で、その複雑さは、如何に表象されるのか。そして、そこには如何なる意味が付与され、どのようなメッセージを見出すことができるのか。9つの視座からその困難にアプローチする。
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