
評伝 小室直樹(下)
現実はやがて私に追いつくであろう
村上 篤直
2018年9月18日
ミネルヴァ書房
3,080円(税込)
人文・思想・社会
橋爪大三郎編著『小室直樹の世界』から5年。もう一つの日本戦後史がここにある!「小室直樹博士著作目録/略年譜」の著者・村上篤直が、関係者の証言を元に、学問と酒と猫をこよなく愛した過激な天才の生涯に迫る。 「検事を殺せ!」。ロッキード裁判に憤る小室直樹。なぜ彼だけが『ソビエト帝国の崩壊』を予言できたのか。ベストセラー時代と編集者たちの闘い。祖先、結婚、訣別、死。下巻が明らかにする、知られざる人生の全貌。 はしがき 第一六章 おそるべし、カッパ・ビジネスーー俺はマスコミに殺される 第一七章 “旧約”の時代と“新約”の時代ーー奔走する担当編集者たち 第一八章 田中角栄ーー検事を殺せッ! 第一九章 対話ーー危惧、矜持、疑問、痴態、怒号、憧れ、感動 第二〇章 小室ゼミの終焉ーー最高のティーチャー 第二一章 スナック・ドンーー野良でも、血統書つきでも、猫は猫 第二二章 日本近代化と天皇ーー方法論学者(メソドロジスト)の本領発揮 第二三章 誰も書けなかった韓国ーー“新約”編集者たちの活躍 第二四章 昭和天皇ーー神であり、英雄である 第二五章 結婚ーー俺の嫁、覚えててくれ 第二六章 死、訣別、そして再会ーー寄る年波に抗えず 第二七章 『原論』の時代ーーいい本は、最低限一〇回は読みなさい 第二八章 晩年ーー人生は短い 第二九章 会津彷徨ーーある会津藩士の記録 第三〇章 没後ーー学恩に報いる道 注 あとがきにかえてーー私にとっての小室直樹とは 小室直樹略年譜 人名・事項・猫名索引
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