「保育の質」を超えて

「評価」のオルタナティブを探る

グニラ・ダールベリ / ピーター・モス / アラン・ペンス / 浅井 幸子

2022年5月24日

ミネルヴァ書房

3,850円(税込)

人文・思想・社会

幼児教育・保育学の古典として多数の言語で翻訳されている名著、待望の邦訳! 原書の初版刊行から20年が経過したものの、本書のテーマである「保育の質」はますます重要な概念として保育を規定している。そのようななか、「保育の質」を語ること自体を批判的に対象化する本書は、これからの保育の在り方を議論するための新たな視点を提供してくれるだろう。 日本語版刊行に寄せて(グニラ・ダールベリ,ピーター・モス) 序文ーー第3版刊行にあたって 序文ーー第2版刊行にあたって はしがきーーイタリア語版刊行にあたって(カルラ・リナルディ) 謝 辞 凡 例 Chapter 1 「保育の質」の議論を問うーーこの本について Chapter 2 理論的パースペクティブーーモダニティとポストモダニティ,権力,倫理 Chapter 3 「乳幼児期」の構築ーー乳幼児期とは何か Chapter 4 「保育施設」の構築ーー保育施設は何のためにあるのか Chapter 5 質の言説を超えて意味生成の言説へ Chapter 6 ストックホルム・プロジェクトーー子ども,教師,親の声で語る教育学の構築 Chapter 7 教育ドキュメンテーションーー省察と民主主義の実践 Chapter 8 マジョリティ世界におけるマイノリティーー保育者養成における先住民族とのパートナーシップ 参考文献 訳者あとがき 人名索引 事項索引

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