宮本常一

人間の生涯は発見の歴史であるべし

ミネルヴァ日本評伝選

須藤 功

2022年5月16日

ミネルヴァ書房

4,400円(税込)

人文・思想・社会

宮本常一(1907年から1981年)民俗学者、農村指導者。 「歩く」「見る」「聞く」を重視し、日本全国をめぐり、フィールドワークをおこなった。生涯にわたり、地域とその歴史に根ざした人々の暮らしや文化に目を向け続け、膨大な生活誌を残した。名もなき常民の見る風景を眺め、暮らしを聞いて寄り添った、旅する学者の人生の歩みを追う。 はじめに 序 章 ふるさとの島 第一章 島の家族  1 海外に渡る  2 父の妻は隣家の娘  3 母と祖父母 第二章 島での少年時代  1 先生との日々  2 高等科・短歌・病気 第三章 大阪で学び働く  1 父にいわれたこと  2 逓信講習所入所  3 郵便局勤務  4 天王寺師範二部受験 第四章 尋常高等小学校着任  1 兵役を終えて先生になる  2 師範専攻科受験  3 田尻尋常小学校 第五章 民俗学研究への道  1 悲しみ・記録・会合  2 さまざまな会合  3 民俗学講習会 第六章 アチックミューゼアムへ入所  1 澁澤敬三から電報  2 研究者との交友  3 戦時下の旅  4 大阪へ帰る 第七章 大阪府嘱託の役割  1 農家に支援を求める  2 八月一五日前後 第八章 新たな役職の勤め  1 なおつづく旅  2 変わる農村 第九章 山村・漁村・島へ  1 乗物と新役職  2 漁業制度調査と対馬  3 調査と出会いの対馬 第十章 離島に活力をそそぐ  1 離島振興協議会  2 島の生活をよくする  3 称えられる働き 第十一章 原稿執筆の日々  1 旅が生み出す書誌  2 ようやく息がつける 第十二章 昭和四〇年代の活動  1 大学で教える  2 調査と遺跡発掘  3 執筆に休みなし 第十三章 日本観光文化研究所  1 所長は「先生」  2 観文研の研究と活動  3 山古志村の活性化  4 郷土で研究する人  5 晩年なお多忙 参考文献 おわりに 宮本常一年譜 地名索引 事項索引 人名索引

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