
全斗煥
数字はラッキーセブンだ
ミネルヴァ日本評伝選
木村 幹
2024年9月9日
ミネルヴァ書房
3,850円(税込)
人文・思想・社会
全 斗煥(1931年から2021年)第11、12代大韓民国大統領。 韓国現代史上最も悲惨とも言われる光州事件を引き起こすなど、韓国民主化運動の敵役として知られる全斗煥。彼による軍事政権樹立の経緯や光州事件への背景、退任後の晩年を、韓国大統領としての初の公式の来日など、日本との関係にも着目しながら追う。建国から戦争や経済的苦境、政治的混乱を経て、発展した民主主義国である現在に至るまでをたどる「もうひとつの現代韓国史」。 序 死者の評価ーー韓国で最も嫌われた元大統領 第1部 スラム街から高級将校へ 第一章 貧しい少年時代 1 プロローグとしての植民地期 2 「朝鮮のモスクワ」 第二章 陸軍との出会い 1 陸軍士官学校入校 2 僥倖の到来 第三章 助走期間 1 特殊戦部隊との出会い 2 朴正熙との出会い 第四章 フロントランナーへの浮上 1 軍から見た現代史の現場 2 ハナ会 第2部 血塗られた権力への階段 第五章 朴正熙暗殺事件 1 朴正熙政権末期の権力構造 2 一九七九年一〇月二六日 3 朴正熙暗殺事件合同捜査本部長 第六章 粛軍クーデタ 1 クーデタへの道 2 一九七九年一二月一二日 3 ソウルの「春」と「冬」 第七章 政権獲得と光州事件 1 五一七クーデタ 2 光州事件 3 維新憲法下での大統領就任 第3部 統治者としての全斗煥 第八章 政権の構造 1 第五共和国の成立 2 政権の骨格 第九章 政策的特徴 1 経済と外交 2 対日関係 第十章 民主化への道 1 スポーツと文化政策 2 民主化運動の再発 3 政権の不安定化 4 全斗煥は何故敗れたか 第十一章 転落と最期 1 盧泰愚との葛藤 2 法廷闘争 3 晩 年 終 全斗煥とその時代 参考文献 あとがき 全斗煥略年譜 人名・事項索引
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