ヘーゲルの未来

可塑性・時間性・弁証法

カトリーヌ・マラブー / 西山 雄二

2005年7月6日

未来社

6,380円(税込)

人文・思想・社会

デリダの脱構築と、ヘーゲルの弁証法、ハイデガーの存在論の関係の生産的な問い直しを続け、現在フランスで最も注目される哲学者、カトリーヌ・マラブー。本書においてマラブーは、ヘーゲルの時間論を批判的に読解するハイデガー、ハイデガー哲学を批判的に継承するデリダといった複数の対話を潜在的に共鳴させることで、彼女自身の哲学の核心をなす「可塑性」の運動、すなわち、自ら形を与えるー受け取るという時間的な塑造過程を見定めようとしている。

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