インドの「奴隷王朝」

中世イスラム王権の成立

荒 松雄

2006年1月1日

未来社

9,350円(税込)

人文・思想・社会

13世紀、トルコ系征服者により、デリーを都として成立したインド最初のイスラム王朝は、その権力の頂点に立つスルターンはじめ有力者・貴族の多くが宮廷奴隷出身者であったことから「奴隷王朝」(1206-90)と呼ばれる。本書は、特異な社会・権力構造をもつこの「奴隷王朝」の支配層に関する歴史的論考の集成である。 目次 はじめに 序説 インドにおけるムスリム支配  1 「中世インド」と「イスラムーインド」  2 王朝支配の変遷と民族・宗教  3 支配体制と社会関係  4 宗教と政治・社会 第I部 奴隷王朝の権力構造 序章 インドにおけるムスリム支配の成立  1 インドにおけるサルタナットの成立  2 ムスリム諸王朝  3 デリーーサルタナットの支配体制  4 農業および土地政策  5 ムスリム支配の成立とインド社会 第一章 デリー・サルタナット初期におけるスルターンの継承  1 はじめに  2 アルバリー・スルターンの継承の個々の場合   1 クトゥブッディーン・アイバック   2 アーラーム・シャー、およびシャムスッデーン・イルトゥトゥミシュ   3 ルクヌッディーン・フィーローズ・シャー、ラズィヤ、ムイズッデーン・バヘラム・シャー、およびアラーウッディーン・マースード・シャー   4 ナーシルッディーン・マフムード・シャー、ギャースッディーン・バルバン、ムイズッディーン、およびシャムスッディーン  3 サルタナット初期におけるスル 目次 はじめに 序説 インドにおけるムスリム支配  1 「中世インド」と「イスラムーインド」  2 王朝支配の変遷と民族・宗教  3 支配体制と社会関係  4 宗教と政治・社会 第I部 奴隷王朝の権力構造 序章 インドにおけるムスリム支配の成立  1 インドにおけるサルタナットの成立  2 ムスリム諸王朝  3 デリーーサルタナットの支配体制  4 農業および土地政策  5 ムスリム支配の成立とインド社会 第一章 デリー・サルタナット初期におけるスルターンの継承  1 はじめに  2 アルバリー・スルターンの継承の個々の場合   1 クトゥブッディーン・アイバック   2 アーラーム・シャー、およびシャムスッデーン・イルトゥトゥミシュ   3 ルクヌッディーン・フィーローズ・シャー、ラズィヤ、ムイズッデーン・バヘラム・シャー、およびアラーウッディーン・マースード・シャー   4 ナーシルッディーン・マフムード・シャー、ギャースッディーン・バルバン、ムイズッディーン、およびシャムスッディーン  3 サルタナット初期におけるスル

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