時空図による特殊相対性理論

齋田浩見

2020年9月19日

森北出版

3,520円(税込)

科学・技術

「時空図」を描いて、そして論理的に考える! 基本原理と相対性理論特有の現象を結び付けて理解でき、相対性理論の“面白さ”を味わえる、新しい読み応えの独習書。 本書では、数式展開ばかりに頼るのではなく、「直線」と「双曲線」で描いた時空図を駆使して、物理的に考察していくことで、特殊相対性理論の深い理解が得られます。 理論の新たな理解の仕方に出会え、知識の整理にも役立てられるでしょう。 ・用意された式から結果を得るだけでは満足できない人 ・物理の考察や論理的思考が好きな人 におすすめです。 第1章 導入:相対性理論の輪郭 第2章 特殊相対論はニュートン力学の何を引き継ぎ,何を修正するか? 第3章 特殊相対論の基本原理と同時刻の概念 第4章 特殊相対論の時空1:距離という概念の重要性 第5章 特殊相対論の時空2:ミンコフスキー時空 第6章 特殊相対論の帰結1:時間の遅れとローレンツ収縮の初等幾何 第7章 特殊相対論の帰結2:慣性観測者を取り換えるローレンツ変換 第8章 特殊相対論の帰結3:速度合成則 第9章 特殊相対論の帰結4:質量エネルギーとゼロ質量粒子の特徴 第10章 特殊相対論の帰結5:超光速の禁止と因果律の保持 第11章 特殊相対論の帰結6:波動のドップラー効果とビーミング効果 第12章 特殊相対論の補足:加速運動する観測者 第13章 一般相対論の基本仮説と重力:なぜ曲がった時空か? 第14章 一般相対論の構成と帰結の例 付録A 空間座標の回転を表す行列 付録B 特殊相対論のベクトル

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