FDTD時間領域差分法入門

橋本修 / 阿部琢美

1996年4月30日

森北出版

2,420円(税込)

科学・技術

FDTD(Finite Difference Time Domain)法とは、従来の差分法を時間領域にまで拡張した解析方法である。この方法の特徴は、過渡的状態から定常状態に至る電磁界の状況を視覚的に観察でき、研究や教育面において有効な方法であり、主にアンテナ問題、散乱問題、導波路問題などの分野で応用され始めている。本書は、初学者がFDTD法に親しめるように、実際のプログラムを掲載し、各種の具体的な応用例を示した入門書。

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