レーニン

世界史リブレット人 73

和田春樹

2017年6月5日

山川出版社

880円(税込)

人文・思想・社会

ロシアは専制君主が支配する国であり、解放を求める人々の運動が絶えることのない国であった。しかし、20世紀になっても革命は成功せず、専制権力の国ロシアは世界戦争に突入した。専制の打倒を求めてきた革命家レーニンは世界戦争と闘うことに全力投球し、生まれかわった。世界戦争から解放されるにはドイツの「戦争社会主義」を採用すればいい。フランス革命に学び、テロルの発動も躊躇しない。十月革命で権力を握ったレーニンは、ソ連共産党の最高指導者として世界共産主義運動をつくりだした。さて飛躍の結果はどうなるのか。

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