
高松塚古墳と墓室壁画の保存
松田真一
2022年7月12日
雄山閣
3,080円(税込)
人文・思想・社会
高松塚古墳壁画が劣化した要因は何だったのか? 今後古墳壁画の現地保存の道を拓くためには何が必要なのか。高松塚古墳の半世紀にわたるこれまでの経緯を検証し、周辺地域の墓室壁画の現状を交えて、あらためて墓室壁画の保存と課題を考える。 序(松田真一) 1章 高松塚古墳の発見と調査研究(松田真一) 高松塚古墳の発見/高松塚古墳と陵墓/高松塚古墳の発掘調査の成果と調査研究 2章 国宝の壁画が辿った道(松田真一) 壁画はどのように扱われたか/壁画保存の模索 3章 石槨解体の矛盾と壁画劣化の真相(松田真一) 拙速だった石槨解体/明らかになった壁画劣化の真の原因 4章 東アジアの古墳壁画保存の現状(蘇 哲・東 潮・鴨志田篤二) 中国の古墳壁画の特徴と保存/高句麗の古墳壁画の保護の現状/虎塚古墳の壁画保存 5章 我が国の古墳壁画保存の課題(松田真一・西田輝彦) もう一つの壁画古墳/国による今後の壁画保存の方針/尽くされなかった現地保存の方策/古墳壁画保存への提言/特別史跡の価値と遺跡保存の理念
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